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    ◎スピエネット「エネルギー療法の最前線」連続講座(2016・2・6)報告

    ◎スピエネット「エネルギー療法の最前線」連続講座(2016・2・6)報告

    「日本発のエネルギー療法 ~レイキと野口整体」

     日本ホリスティック医学協会の今年の本格的な活動の幕開けを告げる講座が2月6日に行われましたので、報告いたします(いつものように長めです)。 

     おかげさまで毎回満席が続いています「エネルギー療法」の連続講座ですが、今回は"日本発"のエネルギー療法として、「レイキ」と「野口整体」を取り上げました。

     とかく「西風」に弱い性癖がある日本人ですが、エネルギー療法においても立派にオリジナルで世界に誇れるものがある、というわけです。

    ○「"レイキ(靈氣)" 医療者&「セラピストが身につけるべき素養」
    市江雅芳(直傳靈氣師範、レイキ・マスター)

     「レイキ」についての印象は、実は私は森林療法にも力を入れているのですが、そのスタッフの間で流行したことです。屋久島に下見に行った際に、一人のスタッフが捻挫してしまったのですが、帰りの鹿児島空港で3人くらいで手当てをやっていた光景を思い出します、、。

     講師の市江先生は、レイキ(靈氣)の師範、マスターでいらっしゃるとともに、医師であり、大学の教授でもいらっしゃるという貴重な方です。

     まず、最初は「レイキ(靈氣)」です。が、この「レイキ(靈氣)」という表記の仕方がその意味、歴史を表しています、、。

     「日本発」なので、「靈氣」が基本になります。しかし、日本よりも海外でのほうが評価されており、いわば「逆輸入」現象が起こっているため「レイキ」という表記のほうがむしろ有名になっている、という現状を表しています。

     また、漢字の表記は「霊気」ではなく、「靈氣」になります。この「靈」という文字は、「雨」が宇宙エネルギーを表し、真ん中の3つの「口」が器を表し、一番下の「巫」は巫女を表す、ということだそうです。

     そして、「気」ではなく、「氣」となります。この「氣」の中の「米」は、「四方八方に広がる」ことを意味しているのだそうです。

     一方、カタカナの「レイキ」は、西洋に伝わったものが逆輸入された「西洋レイキ」の意味合いになります。

     市江先生は、靈氣とレイキの両方を学ばれていらっしゃるので、両方を視野に入れてお話を進めていただけたことがとてもよかった点です。

     習得者の数は、「直傳靈氣」が2万5000人で「西洋レイキ」が300万人だそうですが、当日の受講者では半々という比率で、市江先生も驚かれていました。

     まず、大事な注意点から、、。

    ・手を当てるときに「念じている」
    ・手を当てながらエネルギーを「意図的に動かしている」
    ・「私が治してあげる」と思っている

    →これらは、もはやレイキ(靈氣)ではありません、とのことです!

    レイキ(靈氣)の真髄は、

    「パイプ」に徹し、「無心」に手を当て「自然にゆだねる」こと

    とのことです。

     そして、市江先生は、レイキ(靈氣)が、もとは臼井氏が始めた「臼井靈氣療法学会」であり、そこから分派し、海外に行ってレイキになっているため、その共通基盤として1974年に臼井靈氣療法学会から出された「靈氣療法のしおり」という貴重な文献から紹介してくれました。

    ・「靈氣」とは、すべての生き物に共通して流れている「根源的な生命エネルギー」であり、特殊なものではない

    ・靈氣はどうすれば発靈されるかというと、現実の小さな知恵を捨て、大自然の懐に、生まれた時の姿で溶け込むこと(純心無垢になること)

    が重要な基本とのことです。

     そして、臼井先生が発見した「靈氣療法」の特徴として、

    ・血液交換法~虚弱体質、病後、高齢者に行う全身施術法。
     医学の領域に「血漿交換療法」という血漿成分を入れ替えるメカニックな方法がありますが、これとは違うとのこと。

    ・丹田治療法~丹田に手を当てて毒をくだすこと。

    ・病腺靈感法~病気の部位に手を当て病源から出ている何かを感得すること。
     この「病腺」は、臼井靈氣療法学会と直傳靈氣では重要な概念になっているが、西洋レイキには伝わっていないそうですが、西洋レイキでは「響き」という概念があるそうです。

     さらに「気功との違い」は、

    ・念や意図を込めない
    ・エネルギーを動かさない
    ・施術者は自分の「氣」を流さず、パイプに徹する

     念や意図を込めると、自分の「氣」が混入するので、気功師のように日々修行をしていないと、エネルギーが確実に劣化してしまう、とのことです。

    →靈氣では、純粋無垢のエネルギーがベスト!とのことです。

     そして、話は「エネルギーの系統」という問題に、、。

     一部の西洋レイキで「誰からアチューンメントを受けたか、誰のエネルギーを受け継いでいるか」を問題にするものがいるが、「靈氣とは"すべての生き物に流れる生命エネルギー"であることを考えれば、ナンセンスなことが分かる、、とのことです。

     そして、「医療者やセラピストの素養」としてのレイキ(靈氣)。

    ・患者さんに触れるだけで自然に病巣へエネルギーが流れていくため、医療の場で非常に有益である。
     ~西洋レイキでも、5分×12か所というスタンダードポジションにこだわらなければ使うことができる

    ・一方、医療界のみならず社会的な認知度がまだ低いため、医療の場で行うには、スタッフの理解を得る必要があるのが難点。
     →英米では補完代替療法の一つとして活用されている。

     そして、話はさらに大きな枠組みからの視点へ、、。

    ・宗教よりも、神智学や秘教の世界観(「すべてはエネルギーである」「エネルギーはすべて宇宙からくる」)とマッチする

    ・靈氣の手当→物質界層(肉体、エーテル体)へ
     靈氣の遠隔→アストラル界層(アストラル体)へ

     靈氣というと「手当」というイメージですが、靈氣にも「遠隔」があることを知りました、、。

     私も神智学・エソテリックヒーリング(秘教治療)を神尾学氏に学んでおり、市江先生とは同窓生になるので、この部分はまさに同感です。

    ○「野口整体」
    鵜飼高司(整体コンサルタント、公益社団法人整体協会本部講師)

     まず、通常、外部での講演は許可が出ないそうですが、何故か今回は許可が出たそうです、、。貴重な機会をいただけました。

     「野口」と名前がつく、日本発のボディワークには「野口整体」と、その他に「野口体操」というものもあります、、。

     私の野口整体の印象は、「活元」というやや不思議な状態が起こることを大事にするユニークなもの、という印象でした、、。

     講師の鵜飼先生は、何と幼少の頃から名古屋の先生に整体指導の時に抱かれながら、「大きくなったら野口整体の先生になるんだよ、、」というあやされ方を受けていた、というまさに申し子のような方です、、。

     そして、若くして野口晴哉氏の三男の野口裕介先生の内弟子に入り、住み込みで学ばれたという筋金入りの方ですが、とても穏やかな雰囲気をお持ちの方でした。

     巷ではよく「野口整体」といいますが、野口整体の方々の間では、単に「整体」と称してきたそうで、近年になって雨後の竹の子のように、たくさんの整体が出てきたのだそうです。

     まず、「整体協会」についての解説をしてくれました。

     昭和31年、野口晴哉によって設立され、文部科学省から社団法人として認可を受けた「体育団体」とのことです(体育団体なのですね、、)。

     その意味は、本来、体育が目指す「体力発揚」とは、実生活の場で「溌剌と自らの能力を発揮すること」であり、体力発揚の基礎となる「体を整える」には、広い視野に立って生活を見つめなおすことが必要になる、、。

     整体協会は、「生命の"自発性"に即した生活を提唱されているそうです。それは「生命の自発性を理解し、自らの心と体を悠々と使いこなして生活すること」とのことです。

     このあたりの説明一つ一つが、次々と響いてくる感じを受けて感動してしまいます、、。

     そして、今やレジェンドともいえる「野口晴哉氏」の生涯についても紹介してくれました。

     明治44年、9人兄弟の次男として東京・上野に生まれ、幼少期を過ごした漢方医の叔父のもとでさまざまな読書に明け暮れていたそうです。

     12歳のときに関東大震災に遭遇し、焼け野原で苦しむ人々に、本能的に手をかざしたところ多くの人が快復し、これをきっかけに治療家としての道を志したそうです。

     15歳で道場を開き(すごいですね、15歳ですよ)、"愉気"と"活元運動"を主体とした療術団体「自然健康保持会」を設立。

     17歳で『全生訓』を発表し、以後、一貫して「生き生きと生を全うする」ことを指針に据えた活動に入り、「整体操法」をまとめ上げ、昭和22年には「整体操法協会」を設立し、昭和20年代後半には、身体を通した人間の個性研究ともいえる「体癖論」の基礎を完成させる。

     この頃から、病を治すことよりも「人間本来の力を引き出して健康に導く」自らの力を「体育」と位置づけ、「治療」を捨てることを決意(このあたりの推移もジーンとくるものがありますね、、)。

     「何かに頼ることなく自らの足で立つこと」を指導理念に掲げ、昭和31年、体育団体「社団法人整体協会」を設立。

     昭和51年、東京・狛江の自宅で家族に見守られ64歳で永眠。

    そして、野口晴哉の語録もいくつか紹介されました。

    ・「体育の目標」~敏感で弾力があって、強張らない、素直な体をつくることが目標である。つまり錐体外路系運動が敏感に生じ、無意識のうちに異常を感じ、それに対応する活元運動が起こって、いつの間にか調整してしまう、そういう体をつくろうというのである。

     そうです、出ました、、「錐体外路系」。野口整体のイメージです、、。

    ・体の抵抗力を育てるということは、病気や故障を自分の裡(これで「うち」と読みます)なる働きで経過することによってのみ得られる。したがって、病気になることも、故障の回復することも、育てるということの中にある。故障と回復とは一つのものである。

     「故障と回復とは一つのもの」、、光と影のようなとらえ方でとても含蓄がありますね、、。

     そして、具体的な活動内容、用語・技法の紹介へ、、。

    ・活元運動~生を全うしようとする人間の裡(「うち」です)にある力をより敏感にするための錐体外路系を利用した自己訓練法

    ・愉気法~人間がお互いを守ろうとする本能的な手当てを発展させ、呼吸法を基礎とした精神集注による気の感応の実践法
     →さらに、静かな気、澄んだ気が良い。強くとも荒んだ気、乱れた気はいけない、となっているのが頷けます、、

    ・体癖~人それぞれの特徴的な体の使い方を観察することによる、人間の生理、行動などにみられる個性的現象

    ・潜在意識教育~人間の行動原理を大きく左右する意識以前の心と体のつながりの解明。また、人と人との対話における自然の在り方の追究

    ・整体指導~整体法をより円滑に体得せしむるための補助技術としての整体操法
     →いわゆる技法は「補助」なのだ、となっているんですね!

     そして、その後、時間の許す範囲で「体癖」や「エネルギーの分散と集注」などについて説明して下さいました。

     その後、日本ソマティック心理学協会会長の久保隆司氏の進行で、こちらも大変充実したダイアローグが行われました。

     エネルギッシュな市江先生と、物静かな鵜飼先生の対照的なお二人の講師がコラボすることによって、不思議な相乗効果が生まれていました。

     日本発の「レイキ(靈氣)」と「野口整体」、、とても興味が惹かれるものでした、、。お二人の素晴らしい講師に感謝です!
     次回は、4月2日に「セルフケアとしてのエネルギー療法」という視点で、「ヒーリングタッチ」と「EFT(感情解放テクニック)」を取り上げます。乞う、ご期待!
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    Dr.降矢のホリスティックブログ | 【2016-02-15(Mon) 16:34:35】 | Trackback(-) | Comments(-) | [編集]

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